消費者金融 審査

銀行、信販、いろいろあるけれど、では消費者金融とは何でしょうか

消費者金融という言葉は知っていても、では消費者金融とはどういった会社でしょうか、あるいは銀行とは何が違うのかと聞かれるとちょっと難しいことでしょう。銀行は銀行法によって規定され、貸金業法の規制対象とはなりません。貸金業法の規制対象となるのは、信販・クレジット会社と消費者金融会社なのです。

信販会社は割賦販売や分割払いを目的とした会社で、消費者金融は個人向けに貸金することを目的としている違いがあります。また銀行はその信用に基づいて顧客から預金を集めることができますが、消費者金融や信販会社はそれもできません。株式によって市場から集めたお金や自己資金の他は、銀行から借り入れたお金を貸金業に利用しますので、それもあって銀行系のキャッシングの金利と比べて消費者金融系や信販系のキャッシングの金利は少し高くなっているとも言えます。

1950年頃から始まった消費者金融ですが1970年代には一般的になり、サラリーマンを中心に利用対象とした会社が多かったことからサラ金と呼ばれるようになりました。利用者が多くなるにつれてその高金利と多重債務による問題が表面化して、いわゆるサラ金地獄という言葉も誕生しましたので、個人信用情報機関の設立をはじめとする業界の健全化、出資法の改正、そして貸金業法の改正などを経て今日に至っています。一般の消費者に対して貸金をする会社を消費者金融、会社相手に貸金をする業者を事業者金融という場合もあります。

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